アサギマダラ飛来

旅する蝶で有名な「アサギマダラ」三原市本郷の北方コミュニティセンター付近に飛来していました。
北方コミセン敷地内と周辺の花壇とにはこの子達の好物「フジバカマ」が植えられていて、この子達がその香りに誘われて立ち寄ったみたいですね。映像や写真では見たことある蝶ですが、直で見るのは初めてでちょっと感動しました。幼虫のころに食べる葉やフジバカマの花蜜に含まれるアルカロイド系の毒を体内に蓄積し補食対象になりにくいためなのか、警戒心が薄く人のそばでも優雅に舞う姿はとても美しく心癒されるものした。
記録では2500㎞も移動した個体も確認された旅蝶、この子達がゆっくり羽を休ませることが出来る里山の環境を守っていき、この子達がこれからも来訪してくれるよう見守っていきたいものです。

2025年10月25日